bowingのはなし
"bowing "って何だと思いますか?
私も今まであまり深く考えることがなかったのですが、"お辞儀"という意味です。
私の大好きな先生Esther はいつも面白いトピックを持って来ます。ある日のトピックは"bowing "。
その日は文化的にお辞儀をする国出身の人は韓国の子と私だけでした。
当たり前にするお辞儀。ルーマニアの子に聞かれました。「どういう時にお辞儀するの?」と。「おはようございます」「ありがとうございます」「申し訳ございません」「さようなら」、、よく考えたら日本で美容師をしている時は常にお辞儀をしていました。
私たちの文化は家族でも友達でもハグはあんまりしません。アメリカでは家族も友達もハグをします。初対面の場合はその時の関係性によって違いますが。。
私は初めてアメリカに来た時そんなフレンドリーな文化に戸惑いつつもすごく居心地が良く感じました。上下関係もなく、みんな名前で呼ぶ。街行く人は「そのドレスすてきねー!どこで買ったのー?」と気軽に声をかけてくる。すごく毎日が楽しかったです。
それと同時にEsther の授業で気づいたことはお辞儀の文化はすごく美しいという事。相手を敬う気持ちを自分の身体で表現する。
知らず知らずのうちに私たちはそんな素敵なボディーランゲージが身に付いていることに気付きました。
日本人は自分の意見をあまり言えないなどと言われることがあります。私もあまり強く言うタイプではありません。ですが日本人の気の配り方、繊細で器用なところはすごく誇りに思います。
違う文化に触れると相手の良いところや自分の良いところを見れます。
Pluieのジュエリーは大胆なデザインの中にも繊細なデザインのバランスがあります。
日本人ならではの"ものづくり"をロサンゼルスでやるからこその、このバランスだと思います。
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