転職。就職。そして、仕事。

人生は決断の連続です。

多くの人にとって仕事も大きな決断の一つではないでしょうか。


経験からですが、そういう時に自分ならどうするかを綴ります。


まず仕事においても、これがあなたに合っています!というのは、一生誰にもわからないものだと思われます。

たとえバスケットの神様と言われているマイケルジョーダンも、大活躍している中、突然バスケットを引退し、一年ほど野球をし、またバスケットに戻ったりもしました。諸説はいろいろとありますが、ジョーダンは何ができるかより、今何がしたいか?を選んでいたと思われます。


しかし、仕事を選ぶということにおいて逆を考えれば、定められていない自由のもとにあるということです。

どれをしなければいけないという決められた職業人は現代は少なくなってきたように思います。

そうした中では、このように考えるもの一つだと思います。


1、
「今まで過ごしてきた事、費やしてきた時間、持っているスキルなどは忘れ、
私はなんにでもなれる。
なんでもできる。どこにでも行けると思うこと」


過去や現在に囚われることなく、夢ややりたいこと、好きなこと、好きなことに携わることなどを選ぶ。と最初に決めること。

マネージャーのHikariも前職はネイリストでした。

Hikariに面接でネイリストを辞めることに後悔はないですか?という問いに「はい。」と返答した彼女はしっかりと考えた様子が伺うことができました。

本当に一生懸命で、後悔を感じさせることなく、今ではPLUIEになくてはならない存在です。

ネイリストも大変で、時間をかけ、学び、スキルを持っている中で選んでくれたことはとても嬉しいです。さらに石川県から東京に引っ越さないといけないので、とても大きな決断だったと思われます。

自分自身の可能性を信じることは容易ではないかもしれません。しかし、何か結果を残すまでは誰も周りはあなたが何ができるかを知り得ません。自分が自分の可能性を信じてあげることが大事だと思います。

恐怖は誰も作らない。自分を信じることがまず最初のステップになると思います。


2、「自分が何が好きかを感じ、自分を知る」


自分に何が合ってるかが最後まで分からずとも、自分は何が好き。を感じることはできると思います。好きと思う気持ちが指針であり、答えであると思います。

誰かが決めてくれるものではないのであれば、自分の指針を感じ、好きを知ることが進みたい道を教えてくれると思います。それには経験、体験がとても有用だと思われます。

経験の少ないうちは例えて暗闇です。その闇にボールでもなんでも投げて見ると、

何か硬いものに当たった音や、柔らかいものに当たった跳ね返りなど、その闇に何があるのか少しづつ情報が得られると思います。そういった行動の中で、その跳ね返った音は、なぜか好き。など感ずるものがあると思います。

例えば、ファッションが好きだ、特に洋服が好きだ。バイトしてみよう。バイトしたら、接客がわかった。本当は人を元気にすることがファッションよりも好きなことを知った!少人数でももっと深く人と関われる仕事がしたい、、!

人間力がついてくるというのはその投げれるものが多様であったり、闇の向こうに目が慣れたのかうっすらと近い距離だと見える人なのか、経験から穴がありそうだ、こっちからはいい匂いがしてくるぞ!と勘や鼻が聞くようになることかもしれません。

つまり、行動して、どんどんやってみる事です。経験からしか学ばない事、行動して学んだ事の吸収率は、座学に比べてとても高いと思います。私の知っている物事を成している人はIQが高い人より、行動力がある人でした。質は後になって付いてきます。

しかし、その時間が差し迫っている時はインターンや、見学、ウェブページを見る、インスタを見るなど少しでも情報を集めることが質を上げてくれると思います。時間が少なくとも諦めずにする努力は相手に伝わります。


3、「情報を集めるほどに質が上がる」

就職であれば、同業種や、会社の概要や内容、などできる限り調べると質が上がります。

アパートを借りる時も、情報を50戸ぐらい見てると値段や地域、利点と難点、いろいろわかると思います。5戸見た時と比べて、情報の質が上がっていくのがわかると思います。

情報も量と質が関係し、量と質が積み重なっていくとより良い情報の質を得られるスキルや、知恵を身に付けることができ、判断が上質で、時短されていくと思われます。

今はネットがいろいろなことを教えてくれる便利な時代ですが、ネットに全ての答えは載っていません。ネットを情報収集の有益な道具とし、検索スキルを磨き、実社会から感じるものと合わせ、決断の材料にしていくのも有用と思われます。

面接では多くの人が就職希望の会社の公開情報を見ていません。

PLUIEも然りで、デザイナーが女性で、Mitomaか、外国の女性と思われている状態で面接を受ける方は多いです。



PLUIEは会社ではありますが、コミュニティーという側面が強いです。

PLUIEの世界観が好きな人たちが集まり、美や本質の追求、人間的成長を働きながら学び、唯一無二なブランドを創る一員になる。と思う人が集まってくれれば幸いです。

スタッフは初めは他人です。ですが、他人であり、いつでも辞めれる関係だからこそ、時間と共に信頼を重ね、血の繋がりのない家族のような関係になれることはとても素敵なことだと思いますし、私の人生の中でもとても嬉しいことの一つです。人生の中で出会える人もそう多くなく、さらに信頼できる人が増えるのは人生を楽しむことのできる一つの要素ではないでしょうか。

先月、Michikaと共にHikariがマネージャーになったのはお互い信頼できるスタッフ以上の存在になったからで、とても嬉しい出来事でした。

多種多様なそれぞれの会社の考え方がありますが、PLUIEのみならず自分の会社を好きな人に働いて欲しいと思うのはほとんどの経営者が望むものと思われます。


大変な時代ではありますが、人生は想定外のことが起きる。という前提で、歩み続けるものと思っています。

それぞれの方が仕事を決める上で、ここに共有することが有用であれば、幸いです。


Y T








PLUIE

PLUIE 「PLUIE」という共通点に集まったそれぞれの瞬間を残していく場所。

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